イチロー選手が日米通算で4000本安打達成!
アメリカのメジャーリーグのニューヨークヤンキースに所属するイチロー選手が日米通算4000本安打を放ちました。
もちろんこの記録は日本人トップの記録です。
イチロー選手も半泣きになったと言うほどですので、少し意識していたのだと思います。
現在の選手でこの記録を抜くのは不可能だと思います。
日本球界だけでは到達するのが不可能な記録だからです。
メジャーと日本球界では、年間の試合数が違います。
イチロー選手のように早くからメジャーに挑戦して、毎年200安打以上の数字を続ける必要があります。
メジャーには多くの日本人選手が挑戦していますが、活躍している多くの選手は投手です。
打者はメジャーの投手の動くボールとストライクゾーンの違い対応できずに苦労することが多いです。
守備面でも、内野手は日本の人工芝のバウンドになれているので、アメリカの天然芝でのイレギュラーバウンドへの対応に少し時間がかかりますし、メジャー選手の肩の強さもあり、多くの内野手が比較的肩が弱くても問題がないセカンドにコンバートされています。
年間でレギュラーポジションを獲得することがいかに難しいかわかると思います。
イチロー選手は外野手なので、内野ほど日米の差は無いのですし、足が速く守備範囲は昔からとても広かったですし、高校時代まで投手だったので肩も強く、守備面ではメジャー挑戦時からトップクラスだったと思います。
そんなイチロー選手はメジャー挑戦から毎年200本安打を達成して安打を積み重ねました。
途中には、メジャーの年間最多安打を更新するなど、メジャーリーグの歴史に残ることをやってのけました。
40歳になる年齢でもレギュラーを獲得して安打を積み重ねて、今日4000本安打を達成しました。
今後の挑戦
節目の記録という事もありいくつか質問に答えていました。
その中で気になったのは、5000本安打への挑戦の話です。
達成は早くてもあと5年はかかるが、不可能ではないと言っていました。
年齢を気にされ使い続けてもらえないようなことがなければ大丈夫だとイチロー本人が思っているということだと思います。
しかし数字を見れば、成績が落ちてきているのは確かなことで、どこまで衰えを少なくできるかによることと、本人がどれくらいのレベルまで落ちたら現役を引退するかだと思います。
独自の野球感を持っているように思えるので、低い数字では納得できずに引退を選択するのではと金沢敏明は思ってしまいます。
まだ手にしていないチャンピオンズリングを手にするまでは、なんとか頑張ってほしいと思ってしまいます。
これから先どこまでやれるかはわかりませんが、日本人をアツくさせるプレーを続けて魅了して欲しいと思います。
金沢敏明
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