ダルビッシュが10勝目
レンジャーズのダルビッシュ有投手が、勝ち星を二桁にした。
この日はホームで行われたダイヤモンドバックス戦で先発で登板。
7回無失点で14奪三振の好投だった。
そして無四球で凌いだのが大きかった。
ランナーは出すものの、後続をしっかりと抑えての快投だった。
この所好調のフォーシームで序盤は抑え、途中からスライダーで仕留めるパターンに変わった。
最速も98マイルとストレートの数字も素晴らしく、まさにエースの活躍だった。
14奪三振というのは、今年はこれで4度目になり、レンジャーズのスーパースターのノーラン・ライアンの記録を更新した。
(1シーズンの記録)
奪三振数はトップで、防御率も2.66と優秀な数字。
途中勝てなかったのがウソのような数字です。
2年目に入り、メジャーへの慣れもあるかもしれないが、凄い成長をしているように感じる。
無駄なフォアボールが減っているし、大量失点することも非常に少なくなってきた。
今年は西地区に好調のアスレチックスがいるため2位となっている。
3位以下とは8ゲーム以上の差があり、まさにアスレチックスとのマッチレースの展開になっている。
しかしアメリカンリーグのワイルドカード争いでは、0.5ゲーム差の3位になっているので、このまま勝ち星をしっかり拾っていければ、地区優勝は逃しても最後のトーナメントには出場できる可能性が高い。
チーム成績だけを見れば、アスレチックスを凌ぐ数字を残しているだけに、後半戦に逆転の可能性は、かなりあるのではと思っています。
同じ地区のエンゼルスの補強の失敗
それにしても、同じ地区にいるエンゼルスは悲劇的だ。
一昨年にプホルスを獲得して、大注目されたがエンゼルスに移籍してからは、カージナルスの時のような輝きは見せてくれいない。
そして今シーズンからは、レンジャースからハミルトンを獲得して、左右でメジャー屈指の強打者を揃えたのだが、そのハミルトンも酷い数字になっている。
特にハミルトンは、リーグが変わったわけでもなく、地区もそのままで数字が一気に落ちるとは思えなかったのですが、打率も.226と日本なら二軍に落とされてもおかしくない成績。
観ているファンにはたまらない打線のはずなのだが、どうしても機能しないのが残念に思える。
ダルビッシュと同じ地区なので復活されると非常に厄介になるが、いちファンとしては復活を願いたい。
できればアスレチックスを叩いて欲しい所です(笑)
今年のダルビッシュの活躍なら、17、18ぐらいの勝ち星には届くと思うので、この調子で頑張ってもらいたいと思います。
金沢敏明
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