浅田真央さんが現役引退を発表
女子フィギュアスケートと言えば、やはり真央ちゃんを最初に思い浮かべる人は未だに多いと思います。
そんな真央ちゃんも26歳となっていて、現役ではベテランです。
一時期休んでいましたが、復帰してからは、あまり好成績を残せずにいました。
しかし、金沢敏明から観れば、まだ時間をかければ復調するんじゃないかなと思えるのですが、残念ながら現役引退を発表しました。
あれだけ強かったイメージがありますが、オリンピックでは金メダルは獲得できませんでした。
女子フィギュアというよりも、フィギュアスケート人気を支え続けていた功労者でもあります。
フィギュアスケートの全盛期って?
ちょっと引退が早いようにも感じてしまいませんか?
スポーツによって全盛期ってそれぞれ違うのはわかります。
野球やサッカーなどでは、20歳中盤から30歳ぐらいまでが全盛期のような活躍をする人が多いと思います。
逆に10代のような若い時は、体ができ上がっていなくて20代の選手に比べてフィジカル面で劣っているイメージがあります。
しかしフィギュアの選手でも特に女子の選手は、10代から活躍して早くに引退するイメージがあります。
女子特有なのかもしれませんが、選手寿命としてはとても短く感じます。
安藤美姫さんが女子初の4回転を飛んだのは16歳の時だったそうです。
そうなると20代では、どれだけ凄くなるんだろと思ってしまいますが、20代になると安定し4回転を飛ぶことが難しくなって行ったりとちょっとわからないことが多いです。
オリンピック枠が減ったのも要因?
世界選手権で女子フィギュアは、ここ最近の3枠から2枠へ減ってしまいました。
そのために、日本代表となるための国内の戦いも非常に厳しくなってしまいました。
これまでは、簡単に獲得できていた3枠ですが、これが今の女子フィギュアの現状だとも言えます。
世界的にみれば、日本の代表選考は、これまで世界屈指でしたが、今ではそれほど高いレベルではないのですが、それでも真央ちゃんは国内でも苦しむレベルになってしまっています。
2枠の代表枠では、今の真央ちゃんが出場枠を獲得するのは、正直厳しいという意見もあり、これも少しは引退を決意させることにつながった可能性も少しはあるのかもしれません。
今後の事については、プロを目指す道もありますしスポーツ関係のリポーターやフィギュアの指導者や振り付け師などもできると思います。
全く違った道を見つけて進むのもいいですし、新たな夢に向かって頑張ってもらいたいと思います。
これまで、ほんとうにご苦労様でした。
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