マッサが来期はフェラーリを離れると発表！

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F１の名門チーム、フェラーリで長くドライビングを続けていたフェリペ・マッサが来期のシートを確保できなかったと発表しました。

この金沢敏明のブログでは、レッドブルのシートの話ばかりをしてきましたが、フェラーリのシートも代わることになりました。

マッサに代わるフェラーリのシートを獲得すると見られているのが、キミ・ライコネンです。

元ワールドチャンピオンでもあり、クリーンでいながら速さもかねそろえている素晴らしいドライバーです。

これにより、アロンソ、ライコネンとワールドチャンピオン同士がチームメイトになることになります。

しかし、この二人のコンビにはやや不安もあります。

アロンソはこれまで、チームのNo１ドライバーとしてドライブしており、チームメイトがライコネンとなるとそう簡単な話にはならないと思います。

自分の好きなようなことが叶わなくなり、フラストレーションが溜まる場面が想像できます。
なんとなくですが、マクラーレン時代にハミルトンとのコンビの時な感じになってしまうのではないかと不安もあります。

しかし、とても魅力的なドライバーが揃い、来年のフェラーリには大注目です。
この二人なら、マシン開発の能力も高そうですし、打倒ベッテルには、最強コンビかもしれません。

二人ともポイントを無駄に落とすタイプのドライバーではないですし、完走率も非常に高いので、チーム貢献度も高いと思われます。

ライコネンはチームの戦略によりロータスでは、勝てるGPを落としたりと、作戦面に問題がありましたが、フェラーリはとても緻密で、ミスの少ない作戦を立ててきますし、ピットの作業の早さも素晴らしいものがあります。

また、昔にフェラーリをドライブしたことがあるのも大きな強みなると思います。
全くドライブしていない人より、早くアジャストできると思われます。

さてライコネンがフェラーリに移籍したとして、今度はロータスのシート争いに注目が集まります。
現状ではNO３のチームのシートです。

可能性がありそうなのが、ニコ・ヒュルケンベルグかフェラーリを離れるマッサですかね？

それとも、グロージャンとの契約も終わりにして二人を獲得するなんてことは、さすがにないですかねｗ

誰かが移籍すると他のチームドライバーにも大きなチャンスが出てきます。
こんな時に小林可夢偉が、今シーズンもドライビングしていればと少し残念にも感じます。

これだけシートが動く時ならチャンスだったのに・・・
正直な話、可夢偉にはF１復帰の可能性は無いと思っています。

これは、金沢敏明の個人的な意見になりますが、F1を一度離れた場合、インディーは別として他のカテゴリーに行ってしまうと戻る可能性は非常に低くなってしまいます。

ライコネンやシューマッハのようなワールドチャンピオン別ですが、スポンサーも多く持っていないことを考えてもほぼ不可能だと思います。

特に今回フェラーリのシートが空く時に、可夢偉の名前が挙がらなかったことを考えれば、F1のトップチーム復帰の難しさはわかります。

この後の移籍話もまだまだ続きそうな予感がします。

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