金沢敏明のアブダビGP結果解説!

ハミルトンが2014ワールドチャンピオンに輝く

メルセデスのルイス・ハミルトンが予選2位からライバルのニコ・ロズベルグを交わして1位で年間チャンピオンに輝いた。

 

 

最終戦で2位以内なら自力優勝が決まる状況だった。
予選では2番手獲得したが、ライバルのロズベルグが予選トップだったため気の抜けない戦いになった。

 

 

これだけ厳しい最終戦になったのは、最終戦だけポイント2倍というくだらないルールのせいだった。

 

 

しかしオープニングのスタートでライバルを交わすと、DRSゾーンにすらいれない圧巻の走りをしてみせた。

 

途中でライバルのロズベルグがマシーントラブルに合い、形勢一気に決まってしまった。
しかし、今のF1はコンピューターの制御などのレベルが高いため、1台にトラブルが起きるともう1台にも起こる可能性があり非常に慎重なドライブになった。

 

 

ニコは、終盤にリタイアするようにチームに進められたが、最後まで走らせてくれと懇願してポイント圏外で、チームメイトと2位を走るマッサに周回遅れにされる屈辱を味わった。

 

 

ニコ・ロズベルグはこのGPのことを一生忘れないと思うし、来年はこの経験を生かしてさらに成長してくれると思います。

 

 

ハミルトンは結局年間11勝というチャンピオンにふさわしい数字を残して最終戦のポイント差のおかげもりあり、数字的には圧勝のPT差でワールドチャンピオンに輝いた。

 

 

それにしても最終戦ポイント2倍のこのくだらないルールは必要なかったと金沢敏明は思っています。
来年には、このルールは撤廃されるとの話もあり、お騒がせなルールでした。

 

F1組織の最高権力をもつバーニー・エクレストンは、本当は年間のラスト3レースでポイントを倍にしたかったようだが、そうしたからといって盛り上がったかと言われればそんなことはないと思う。

 

前半戦のレースの格は非常に落ちる事になるし、パワーユニットの開発が思うようにできないルールで後半戦のポイント倍は大きなハンデになる。

 

なぜこのバーニーがまだ80歳を超えてF1界のトップに携わっているのか不思議でならない。
この人は自分が生きている時だけを考えているようにしか思えない発言を繰り返している。

 

例えば、お金のない若い人をターゲットにしているのではなく、50歳以上のお金持ちをターゲットにしている発言とか、将来のF1はどうなってもよいと言っているようなものだ。

 

いまの若い世代が今後F1を観てスポーツカーを購入するターゲットになるのだから。
そしてネットの記者などの取材にも厳しくすると発言している。

 

ただでさえ人気が落ちているF1なのだから、今の体制のままでは人気回復は不可能な状況だ。
新しい若い風をいれて、F1界をもう一度誰も憧れるモータースポーツに復活させてほしいと金沢敏明は切に願っている。

 

 

最終ポイント

 

ドライバーランキング

 

1位 ハミルトン        384pt
2位 ロズベルグ        317pt
3位 リカルド          238pt
4位 ボッタス          186pt
5位 ベッテル          167pt
6位 アロンソ          161pt
7位 マッサ           134pt
8位 バトン           126pt
9位 ヒュルケンベルグ     96pt
10位 ペレス           59pt

 

 

コンストラクターズポイント

 

1位 メルセデスAMG 701pt
2位 レッドブル    405pt
3位 ウィリアムズ   320pt
4位 フェラーリ    216pt
5位 マクラーレン   181pt
6位 フォースインディア155pt

 

 

 

圧倒的なメルセデスの強さが目立つ1年でした。
ほぼハミルトン一人でレッドブルの総ポイントを稼ぐぐらいの圧勝でした。

 

そしてウィリアムズはNo.2のマシーンを手にしながらレッドブルを越えられなかったのは残念ですね。
そして勝利すらも出来なかったのもチームの戦術を含めて課題だと思います。

 

 

ドライバーズランキングのトップ3だけしか優勝できなかったことを考えると、チームメイト同士のバトルは良かったと思いますが、チーム対チームでのバトルという意味では非常につまらない1年でした。

 

来年は、ベッテルがフェラーリに移籍してアロンソもほぼマクラーレンへの移籍が濃厚で、トップドライバーが移籍するし、そしてHONDAがパワーユニットを引き下げてマクラーレンチームへ参入する年になります。

 

 

今年のようなメルセデスパワーユニットの一人勝ちになることがない年になれば盛り上がると思います。

 

今年は圧倒的なメルセデスAMGの強さが際立った1年でした。

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