金沢敏明のF1結果解説!イギリスGP

イギリスGPは、ハミルトンが勝利!ロズベルグはリタイア

今週は、イギリスGPが行われました。
ハミルトンの母国GPでもあり、やはり凄い人気です。

 

 

予選ではビックリする結果に。
雨の中で行われた、イギリスGPの予選。

 

 

2ndステージで、フェラーリとザウバーの2台がノックアウトになりました。
アロンソ、マッサ、ボッタスと有力所がいなくなる大波乱。

 

 

そしてポールポジションをかけた争いは、スタートと同時に徐々に雨が降り出す展開で、早めにアタックした人が有利だと思われました。

 

ベッテルは最初のアタックに参加できなかったため、絶体絶命だと思われました。

 

 

仕方なく、タイムを出すために予選終了間際にアタック開始。
セカンドスプリントまで、2秒以上遅れる状況でした。

 

 

やはり苦しいと思いましたが、最終セクションでまさかの出来事おきます。
予選の前半にアタックした人たちは、最終セクションに雨が降っていて苦戦していたのですが、逆にベッテルがアタックした時は最終セクションの雨が止んでいて、少し路面がよくなっていました。

 

 

ゴールラインを通過した時に、トップだったロズベルグより-0.7秒以上の差をつけてトップ表示。
最終セクションだけで、3秒以上速かった計算になります。

 

ハミルトンは途中で諦めましたが、ロズベルグはこの展開を予想していたようで、最後までアタックしてトップをタイムをマーク。

 

3位にはバトンが入りました。

 

 

 

決勝はドライコンディション

 

 

2番手スタートのベッテル、スタートで遅れて一気に順位を落とします。
バトンは2番手に浮上して、レース巧者ぶりをみせつけます。

 

 

予選でまさかの順位になったハミルトンはDRSが作動する前から続々とかわしていきます。

 

1周目にライコネンが単独でスピンしてしまいます。
急な出来事に後続のマシーンはなすすべもなく運が悪い車は巻き込まれるといった感じになりました。

 

予選で後ろからのスタートになっていた今や有力チームのザウバーのマッサがこのライコネンのスピンに巻き込まれてしまいました。

 

2台はここでリタイヤ。
赤旗でレースが中断になりました。

 

この間に多くの車タイヤを交換しました。

 

 

再スタート後は、ボッタスのオーバーテイクショーが開演。
DRSがオープンする前にマシーンのポテンシャルの高さとメルセデスのパワーユニットの力で、一気にオーバーテイクします。

 

なんとベッテルを含めて最初のタイヤ交換をするまでに2位にまで順位を上げました。

 

 

順調なスタートを切ったロズベルグ、後続のマシーンのおかげでハミルトンとの差を5秒以上確保できた。

 

最初のタイヤ交換も上手くいき楽勝ムードかと思われた。
ミディアムスタートで、次もミディアムで繋いだロズベルグ。
それに比べ2番手のハミルトンはミディアムからハードに繋ぎ作戦を変えてきた。

 

 

しかもタイヤの質がよいはずロズベルグよりハードを選択したハミルトンの方がラップタイムが1秒弱早いという展開。

 

2秒差までつめたところでロズベルグのマシーンに異変が!
ギアが入らないようになってしまい加速しない。

 

続々かわされていき、最後はリタイヤになっていまった。
これでハミルトンは楽勝の展開で、優勝しました。
これでロズベルグとの差は、一気に3Pもで縮まり大混戦になりました。

 

 

このレースで一番の盛り上がりを見せたベッテルvsアロンソ

 

 

レース終盤、タイヤ交換を終えたベッテルは、ギリギリでアロンソの前に出ることができたが、タイヤが温まりきっていないため、グリップが弱くアロンソにかわされてしまう。

 

 

次の周にはタイヤも最高の状況になったベッテルがアロンソをかわそうとアタックを開始。
ブレーキングで前に出るがかぶせられて抜けないとか、横までは並ぶが、優先権が相手になりコーナーでは前を譲るなどが続いた。

 

 

タイヤの差はあきらかで、ベッテルはアロンソより早いペースで走れる状況だった。
しかし抜けない。
これは、レッドブルのルノーのパワーユニットのパワー不足のせいだ。
あまりにも貧弱で、ストレートでDRSを使っても少し差をつめるのがやっと状況だ。

 

 

遂にベッテルがアロンソを捕らえる。
ハイスピードからのブレーキ競争で、アウト側から抜きにかかる。
アロンソも譲らずインからブレーキを遅らせて突っ込んできた。

 

ベッテルは仕方なく少しスペースを与えアロンソと並ぶように次のコーナーに向かう。
今度はインとアウトが逆になり2台は並んだままコーナーを抜ける。

 

 

次のコーナーもベッテルがインのポジションで高速コーナーだった。
アウトのアロンソは仕方なく減速するしかなかった。

 

前に出してしまえばアロンソは追いつくことはできない。
ここで二人の勝負は終わったが、久々にギリギリの戦いをみせてくれた。

 

共に相手に1台分のラインをあけていてクリーンな勝負だった。
レース中二人は、共に文句は言っていたが、とてもクリーナ勝負だった。

 

このような凄い戦いをみたいのがF1ファンの本音だ。
テレビ局も地元優勝のかかる独走のハミルトンの映像はほとんど映さず二人のバトルを放送し続けた。
ハミルトンもロズベルグとバトル中ならそちらを優先したかもしれないが、強くなりすぎると圧勝になり、バトルがないため下位のチームの映像が長く映るようになる。

 

 

スポンサーにはあまり喜ばれない状況だと思う。
早く好敵手が生まれるほうが、チームにとっても良い点もありそうだ。

 

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